床板に こだわれば、
ドイツ品質のラミネートフロア
当サイトの目的
当サイトは、ラミネートフロア(ラミネートフローリング)の正しい商品説明と日本での施工方法を提案いたします。
2016年末現在、日本にはドイツ製、ベルギー製、イタリア製、マレーシア製、中国製、韓国製などのラミネートフロアが輸入されています。これらのラミネートフロアは全てキズに強い商品ですがラミネートフロアの規格EN13329は耐摩耗性(キズに強い)だけではありません。ラミネートフロアには各種試験項目があり試験に合格した商品は、その性能により6等級(用途クラス)に分類され、等級(用途クラス)は商品または商品の梱包に表示されます。ラミネーフロア黎明期の日本には用途クラスが明記されていない商品が散見されますのでご注意ください。
また、ラミネートフロアには特殊形状のサネ加工(クリック)がされていて欧米の床材リフォームでは簡単で早い施工ができますが、日本では欧米向けの施工説明は不適切な説明です。
『接着剤も釘も使用しない簡単施工』は欧米向けの施工説明ですので、日本では『置き床施工は、接着剤使用不可、釘使用不可で慎重な施工』となります。
正規品ラミネートフロアは、耐摩耗性、耐衝撃性、耐キャスター性、耐汚染性に優れ、床材に必要な性能が非常に高いレベルに有る「本物の床仕上げ材」です。
施工性の良さもラミネートフロアも魅力ですが、ラミネートフロアの施工方法は商品により大きく異なります。旧式クリック(特殊形状のサネ)では施工に専用工具を使用しますが、最新式クリック施工では専用工具は不要で施工時間も旧式の半分以下となります。日本では国際特許期限切れした旧式クリック施工商品が散見されます。
欧米先進国ではラミネートフロアは正規規格商品が普及しています。そして、ラミネートフロアは世界で年間10億平方メートルも生産されている一般的なフローリングで、欧米ではホームセンターでも取り扱っている商品です。
当サイトでは、ラミネートフロア規格(EN13329)の優れた性能と日本に適合した施工方法を説明いたします。施工方法はラミネートフロアメーカーにより異なりますので当サイトの施工説明は専用施工工具不要なクロノテックスの最新式施工となります。旧式施工にも精通していますので施工前にお問い合わせください。
「ラミネートフロアとは」の詳細説明
クロノテックス・即納対応商品
EPLF

ラミネートフロアは世界で10億平方メートル生産されている床材
すでに、ラミネートフロアは世界の先進国を中心に普及している一般的な床仕上げ材(フローリング)です。ドイツ クロノテックスはEPLF(欧州ラミネートフロア生産者協会)の主要メンバーで、EPLFメンバーの2015年度販売数は4億5千万平方メートル(452Mil.㎡)、世界の45%を生産販売しています。
先進国でラミネーフロアが普及していない国は日本だけ
クロノテックス ラミネートフロアは1990年代後半に日本にも輸入されましたが諸般の事情により輸入は中断されました。再開は2008年で私はクロノテックスジャパン㈱の顧問に就任し、2015年末に顧問を辞退し現在は新生クロノテックスジャパン㈱のアドバイザー的な活動をしています。
ラミネートフロアは床材に必要な機能(耐摩耗性、耐衝撃性、耐汚染性など)がありコストパフォーマンスにも優れた商品です。何故、日本ではラミネートフロアが普及しないのか(または黎明期を脱することができないのか)、その答えは「接着剤も釘も使用しない簡単施工」の誤った説明が主因です。
当サイトでは、日本流のラミネートフロア施工を説明し普及に努める所存です。
クロノテックス商品の説明
クロノテックス ラミネートフロアを元に、ラミネートフロア(ラミネートフローリング)の説明をいたします。
クロノテックス ラミネートフロアは最新式技術を採用しているため、他社ラミネートフロア、ラミネートフローリング、HDFフローリングなどの説明には合致しておりません。
ドイツ クロノテックスの年間生産数は約6000万平方メートル(60Mil.㎡)で世界最大手のラミネートフロア企業で世界80数ヶ国へ輸出しています。 日本の複合フローリングの年間生産数は約5000万平方メートル(50Mil.㎡)ですので、ドイツ クロノテックスの生産数量の多さが想像できます。

森林認証:FSC C023682
基材HDFは自社生産し、パイン(Redwood)間伐材を使用。
ホルムアルデヒド放散量:F☆☆☆☆ MFN-2301
欧州ならびに世界の多くの国のホルムアルデヒド放散量規制値はE1(ISO)のためクロノテックス商品の箱にはE1と表示されていますがF☆☆☆☆認定品です。認定書は「資料」のページからダウンロードできます。
関連説明はこちらです:資料(F☆☆☆☆認定書)

ラミネートフロア生産規格:DIN EN13329
ラミネートフロア生産規格は、欧州の規格(EN13329)で、ドイツでは「DIN EN13329」規格にて生産。
日本には「EN13329」規格外の商品が散見
ラミネートフロアには等級があり、EN13329規格品であれば商品の箱にDomestic23、Commercial32などの等級が記載されています。
関連説明はこちらです:ラミネートフロア規格(EN13329) ラミネートフロアの等級(用途クラス)

定義上のラミネートフロア:表面層、基材、バッカー(バランスシート)の3層以上の床材
基材はHDF、表面層は傷に強い、特殊形状の実付きなどの条件はありません。
EN13329規格のラミネートフロア
表面層、基材、バッカーの素材指定はありませんが、EN13329では各サイズの精度や耐摩耗性などにより等級(クラス)分けする厳しい試験があります。(詳細は以下の項目で説明)
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの図解 ラミネートフロア規格(EN13329) ラミネートフロアの等級(用途クラス)

傷(耐摩耗性)、耐キャスター性、耐家具脚傷に優れたフロア材です。
JAS摩耗試験では回転式試験機500回転でフロア材表面に傷を付け、試験後の重量減少率で耐摩耗性を評価します。ラミネートフロアは900回転ですり傷(初期磨耗)が付くと不合格。クロノテックス商品は4000回転でも初期磨耗(すり傷)が付かない商品です。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 耐摩耗性(IP値・ACクラス)

キーフォルダーなどを落としてフローリングに傷(凹み)を付けた経験はありませんか。クロノテックス商品は、コーヒーカップを落としても傷(凹み)が付きません。
重さ1トンの可動式医療機の展示実演会場ではクロノテックス ラミネートフロアが採用されました。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 耐衝撃性(IC図解)

ご家庭や事務所、病院、美容室などでも耐汚染性に優れた快適なフロア材です。
薬品などをこぼした時は、慌てずに雑巾などで拭き取ってください。油性マジック(フェンルトペン)などはご家庭の消毒液(主成分はエタノール)を使用し雑巾などで拭き取ることができます。
鉛筆による落書きは消しゴムが有効です。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 汚染物質とお手入れ方法

「焦げ目が付かない」だけではなく、床に付着したタールを拭き取った後、フロア表面に歪みが発生していないのがラミネートフロアです。
ラミネートフロア「耐シガレット性」の最低基準は「目視でよくみると歪みがある」で、クロノテックス商品は「目視変化なし」の商品です。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級

クロノテックス ラミネートフロアは温水式と電気式床暖房の床仕上げ材として使用できます。
床暖房使用時の床表面温度は26℃以下でご使用ください。23℃から26℃が快適な温度です。日本では床暖房の立ち上がり温度の速さを売りにした商品が散見されますが、床暖房の本場である欧州ではゆっくりと温度を上げています。
関連説明はこちらです:温水式床暖房と電気式床暖房

クロノテックス ラミネートフロアは静電気防止加工がしてありますので、特別なお手入れは不要です。
掃除機で取り除けない汚れは、固く絞った雑巾で水拭き、中性洗剤で拭き取るなどがお手入れ方法です。フェルトペン・マニュキュアなどはご家庭の消毒液(主成分エタノール)で拭き取れます。
「ワックス掛け」もできますので光沢が必要な時は市販のフローリング用ワックスをご利用ください。
関連説明はこちらです:お手入れ方法(汚染物質別)

ラミネートフロアの基本施工は簡単で速い置き床施工です。 置き床施工は「ラミネートフロアを床下地材に固定しない施工な為、接着剤や釘などの使用は厳禁、そして壁際などには適切な隙間が必要」な施工です。欧米(日本以外)では置き床施工はDIYでもできる簡単な施工ですが、日本では施工時間の短縮は可能ですが「簡単な施工」ではありません。
ラミネートフロアは床材として最適な商品です。日本では置き床施工ができない物件もあります。複合フリーリング同等の接着剤施工とすべき物件が散見されます。
関連説明はこちらです:クロノテックス最新式施工の説明 二通りの施工(置き床施工 接着剤施工)
クロノテックス商品の説明
クロノテックス ラミネートフロアを元に、ラミネートフロア(ラミネートフローリング)の説明をいたします。
クロノテックス ラミネートフロアは最新式技術を採用しているため、他社ラミネートフロア、ラミネートフローリング、HDFフローリングなどの説明には合致しておりません。
ドイツ クロノテックスの年間生産数は約6000万平方メートル(60Mil.㎡)で世界最大手のラミネートフロア企業で世界80数ヶ国へ輸出しています。 日本の複合フローリングの年間生産数は約5000万平方メートル(50Mil.㎡)ですので、ドイツ クロノテックスの生産数量の多さが想像できます。

森林認証:FSC C023682
基材HDFは自社生産し、パイン(Redwood)間伐材を使用。
ホルムアルデヒド放散量:F☆☆☆☆ MFN-2301
関連説明はこちらです:資料(F☆☆☆☆認定書)

ラミネートフロア生産規格:DIN EN13329
ラミネートフロア生産規格は、欧州の規格(EN13329)で、ドイツでは「DIN EN13329」規格にて生産。
日本には「EN13329」規格外の商品が散見、EN13329規格品であれば商品の箱に、Commercial32などの等級が記載されています。
関連説明はこちらです:ラミネートフロア規格(EN13329) ラミネートフロアの等級(用途クラス)

定義上のラミネートフロア:表面層、基材、バッカー(バランスシート)の3層以上の床材
基材はHDF、表面層は傷に強い、特殊形状の実付きなどの条件はありません。
EN13329規格のラミネートフロア
EN13329では耐摩耗性や耐衝撃性などにより等級(クラス)分けする厳しい試験があります。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの図解 ラミネートフロア規格(EN13329) ラミネートフロアの等級(用途クラス)

傷(耐摩耗性)、耐キャスター性、耐家具脚傷に優れたフロア材です。
日本製フローリングはJAS摩耗回転式試験機500回転でフロア材表面が剥られるため、試験後の重量減少率で耐摩耗性を評価します。ラミネートフロアは900回転ですり傷(初期磨耗)が付くと不合格。クロノテックス商品は4000回転でも初期磨耗(すり傷)が付かない商品です。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 耐摩耗性(IP値・ACクラス)

キーホルダーなどを落としてフローリングに傷(凹み)を付けた経験はありませんか。クロノテックス商品は、コーヒーカップを落としても傷(凹み)が付きません。
重さ1トンの可動式医療機の展示実演会場ではクロノテックス ラミネートフロアが採用されました。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 耐衝撃性(IC図解)

ご家庭や事務所、病院、美容室などでも耐汚染性に優れた快適なフロア材です。
油性マジック(フェンルトペン)などはご家庭の消毒液(主成分はエタノール)を使用し雑巾などで拭き取ることができます。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級 汚染物質とお手入れ方法

「焦げ目が付かない」だけではなく、床に付着したタールを拭き取った後、フロア表面に歪みが発生していないのがラミネートフロアです。
クロノテックス商品は「目視変化なし」の耐シガレット性です。
関連説明はこちらです:ラミネートフロアの等級

クロノテックス ラミネートフロアは温水式と電気式床暖房の床仕上げ材として使用できます。
床暖房使用時の床表面温度は26℃以下でご使用ください。23℃から26℃が快適な温度です。床暖房の本場である欧州ではゆっくりと温度を上げています。
関連説明はこちらです:温水式床暖房と電気式床暖房

クロノテックス ラミネートフロアは静電気防止加工がしてありますので、特別なお手入れは不要です。
掃除機で取り除けない汚れは、固く絞った雑巾で水拭き、中性洗剤で拭き取るなどがお手入れ方法です。フェルトペン・マニュキュアなどはご家庭の消毒液(主成分エタノール)で拭き取れます。
関連説明はこちらです:お手入れ方法(汚染物質別)

ラミネートフロアの基本施工は簡単で速い置敷き施工です。置敷き 施工を簡単と説明しているのは誤りです。日本では施工時間の短縮は可能ですが「簡単な施工」ではありません。
日本では置き床施工ができない物件もあります。複合フリーリング同等の接着剤施工とすべき物件が散見されます。
関連説明はこちらです:クロノテックス最新式施工の説明 二通りの施工(置き床施工 接着剤施工)